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2021~2022年度 第2660地区インターアクトクラブ年次大会を開催

本年度のIAC年次大会は当クラブが提唱している高槻中学・高等学校IACがホストとなり10月31日(土)に開催されました。本年も新型コロナウイルスの影響を受け、オンラインでの開催となり、インターアクター、顧問、ロータリアンなど総勢242名が各校及びZOOMで参加しました。

古金IAC地区代表の点鐘により開会宣言、君が代・IACの歌清聴、浜田地区IAC委員長の開会の言葉、羽根田高槻RC会長の歓迎の言葉、吉川ガバナーからは祝辞、工藤校長からは幹事校としての挨拶がプログラムに沿って行われました。


今年度のターゲットは「マイノリティを考える -薬害から見えた支援のカタチ-」で各IACがそれぞれの課題を選択し、車いすや視覚障がいの体験による気づきや、セクシャルマイノリティ、部落差別や偏見など事前に取組んだ課題についての報告が行われました。体験したインターアクターからは障がいに対する理解が深まった、気持ちが少しわかるようになった、理解できなくてもしようとする気持ちになれるようになった、などの感想がきかれました。


講演会は大阪HIV薬害訴訟原告団 代表、ネットワーク医療と人権 理事である花井十伍氏による「マイノリティへの理解・支援 -薬害の根絶と周囲の支援-」をテーマに行われました。生まれると同時に血友病と診断され治療のための輸入血液製剤によりHIVに感染したご自身の体験を話されました。


閉会式では簡直前ガバナーから講評をいただき、その後、次年度ホストクラブとなる金光八尾IACに引継ぎが行われ、古金IAC地区代表による点鐘で閉会が宣言されました。


年次大会実施に当たり、ご尽力いただきました地区役員、提唱クラブのロータリアン、各校の顧問の先生方に感謝申し上げますとともに、制約がある中で企画をされた高槻中学・高等学校のインターアクター、そして参加された10校のインターアクターの素晴らしい発表がとても印象的でした。とても有意義な2021-2022年度2660地区IAC年次大会となりました。来年はぜひともリアルで開催できるように願っております。

ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。

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