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幹事挨拶(2023-24年度)
幹事 松下 浩章
この度、幹事の職を拝命いたしました松下です。宜しくお願い致します。
昨年、河合会長からお話をいただいた時には、とても私で勤まるとは思えずに一旦はお断りさせて頂きましたが、その後色々なお話をお聞きさせて頂き覚悟を決めました。
とは言え、まだまだ経験不足でRCの事を理解出来ていないので皆様にご迷惑をお掛けする事も多々有るかと思います。その時には、その都度その都度ご指導頂きながらクラブの運営を進めて参りたいと考えております。何卒宜しくお願い致します。
昨年度、石田会長、浜田実行委員長のもと、地区大会のホストクラブを経験させて頂きました。私も「友愛の広場」を担当させて頂き宮里ガバナーの方針により、今まで前例のない形で「RC学友会が企画運営」を行うと言うものでした。そんな中私の役目は学友会さんから提案されるものを具体的に地区大会の中に落とし込み、企画内容は勿論、予算、タイムスケジュールを定例の地区大会実行委員会に置いて説明し承認を頂く事でした。初めは地区大会の事も更に友愛の広場の事も何も分からない所からのスタートでしたが、地区幹事団へ出向させて頂いていたことも有り、多くの経験と実績をお持ちのベテランロータリアンの方々など周りの皆様方のご指導のお陰で何とか無事事業を終える事が出来ました。この事は私にとって非常に多くの学びと貴重な経験を得る機会となりました。
宮里パストガバナーとご一緒させて頂く機会が多くあり、直接お話を聞かせて頂く中でRIを始めとするRCそのものが変わっていく、また変わって行かなくてはならないと言うお話を聞かせて頂きました。「多様性、公平性、インクルージョン」この言葉の意味は大きくて、更にはAIやチャットGPTと言った新しいテクノロジーが具体的に我々の日常生活の部分にまで入ってきています。この様な事からも今後、社会の仕組みそのものが大きく変化して行く事は明らかであり、RCもそんな、これからの社会環境の中にあって柔軟に対応が求められていくのではないでしょうか?
我々の高槻ロータリークラブも70周年と言う非常におめでたい、そして節目の年となります。どの様な1年にするのか、どの様な式典や行事とするのか、現時点でまだ具体的な中身は決まっては居りませんが、80年、100年と進化し続ける高槻RCである為に、目の前のこの一年を大切に取り組まないといけないと思っております。
昨年から河合会長と色々とお話を重ねる中で「楽しいクラブ」で有りたい。と言うお話を良くされていたように記憶しています。「楽しい!」と言う言葉の意味は広く、抽象的で、お一人お一人でそれぞれ違うもので、「楽しいクラブ」ってどんなクラブなのか?非常に難しいですが、私なりの考えでは有りますが、「積極的に例会や事業に参加したくなるクラブ」では無いかと思っています。そこには、達成感やメンバーとの交流、クラブの一員である事の意味や意義を実感できること、社会や誰かの為にお役に立てていると実感出来る事などではないかな?と思っています。歴史と伝統が有るこの高槻RCにおいて、性別や世代を超え、経済的な事情や社会的な地位や立場を超えて、それぞれの人が認めあえるようなクラブになって行く事が「楽しいクラブ」と言う事では無いかと私は思っています。社会環境の変化に対応しながら、変えて行く部分や変えてはならない部分が当然にあると思います。その点をしっかりと区別をしながらのクラブ運営を心掛けて行きたいと思っております。
それと最後に、本年度のクラブの運営上の事や日程など分からない事は、何でも一旦松下までご連絡いただければと思います。私も分からない事、即答できない事も多々有るかと思いますが、その様な方針で1年間取り組みたいと思っておりますので、その点も宜しくお願い申し上げます。
以上、幹事就任にあたりましてのご挨拶とさせて頂きます。