会長挨拶(2022-23年度)

高槻ロータリークラブ会長を拝命いたしました石田でございます。

歴史と伝統に彩られた高槻ロータリークラブ。

この69代会長に任命されましたことは身に余る光栄でございます。

本年度RI会長はRI史上初めてである女性会長のジェニファー・ジョーンズ氏であります。

ジョーンズ氏は人々のつながりと7重点項目そして物事を成し遂げる道具(ロータリアン)、ポリオ撲滅、環境、特に平和に力を入れられており「世界にもたらす変化(成功)を想像して大きな夢を描き実現のためにロータリーの力とつながりを生かす」とおっしゃっております。

又、本年度からローターアクターがロータリーファミリーとなり、我々ロータリアンと同じ扱いになります。

本年度のテーマは「IMAGINE・ROTARY」です。

想像して下さい。私たちには皆、夢があります。

しかし、そのために行動するかどうかを決めるのは私たちです。

そして、2022-23年度国際ロータリー会長のイニシアチブは「DIVERSITY ・ EQUITY ・ INCLUSION ~多様性・公平性・受容~」です。

全てのバリアを取り除き、誰にでも等しい対応をすることと活躍する場所にする事です。

また会員基盤の30%を女性にするという重点項目がありますが、当クラブとしましてもしっかりと目標に向かっていきたいと考えております。

私からの2022-23年度高槻ロータリークラブの重点目標として、「地区大会の成功」とクラブとして「会員増強」、会員の「親睦」に特に力を注いでいきたいと思います。

当クラブから伊藤ガバナー補佐も輩出されております。ガバナー補佐をしっかりクラブとしてサポートし、地区大会を成功に導きたいと思います。

「会員増強」は私たちに求められる永遠のテーマです。

70周年を目前に控え、現況では会員数が減少傾向です。

このままでは今後クラブ運営そのものに悪影響を及ぼすと推測されます。

そういう状況を皆で認識し、そうならないよう考えなくてはいけません。

すべてのロータリー会員は、尊重をもって扱われ、友情と奉仕の機会、そして発言する公正な機会を持つ権利があります。親睦を通じて実感する事が重要だと考えます。

一つの小さな行為が大きな変化をもたらすことが出来ます。

私達ロータリアンは行動する人たちの集まりです。

その行動が大きな変化をもたらします。

全世界が取り決めたSDGsの17の目標と照らし合わせて事業の組み立てをしていきたいと思っております。

高槻ロータリークラブには歴史と伝統があります。

2660地区では4番目のクラブです。

西日本でも26番目の認証されたクラブです。

その高槻ロータリークラブ、来年度は70周年に当たります。

70年前と言えばセ・リーグは6球団へ移行、早川電機が国産初のTVを販売でNHKがテレビジョン本放送を東京で開始した年であります。

70周年のプレになる69年目の本年度1年間、今期1年の間、理事・役員の皆さまと共にしっかりと運営し、70周年の基礎固めを致したいと思います。

皆さまのご協力、ご指導、ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。

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