会長挨拶(2021-22年度)

会長 羽根田茂子

 

このたび、歴史と伝統ある高槻ロ-タリ-クラブの第68代会長を務めることになりました羽根田でございます。

その重責に身の引き締まる思いを致しております。

皆様のご指導、ご協力を賜り、誠実にその務めを果たしたいと思っております。

 

今年度のRI会長シェカ-ル・メ-タさんは「ガバナ-の皆さんには人々のために奉仕し、その人生を豊かにする力(パワ-)がありそのための援助を惜しまないでほしい」として「奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために」(SERVE TO CHANGE LIVES)をテーマに挙げられました。

RI会長は目標として

  • 会員を増やしてロ-タリ-の参加者基盤を広げること
  • 世界に奉仕してより大きなインパクトをもたらすこと

の2つを挙げられ、この目標を実現するためになすべきことは、「もっと行動し、もっと成長すること」とおっしゃいました。

そして、ロ-タリ-の中核的価値観の一つである多様性、特に「女子のエンパワメント」に焦点を当ててさらにすべてのクラブが「ロ-タリ-奉仕デー」に参加するように呼びかけてほしい言われました。

 

第2660地区の今年度の吉川ガバナ-はRI会長の今年度テ-マを踏まえて「基本的教育と識字率向上(教育の支援)に焦点を当て、社会奉仕・青少年奉仕に積極的に取り組んでほしいとおっしゃいました。

 

そこで 今年度の高槻ロ-タリ-クラブの基本方針は、RI会長及び地区ガバナ-の目標を真摯に心に刻むとともに創立68年の歴史を土台に「歴史に学び変わろうロ-タリ-の未来のために女性かがやく高槻ロ-タリ-クラブ」と致しました。

 

ロータリ-を輝かせるために、私たちがロ-タリアンであることに誇りを持ち、ロ-タリ-の基本を忠実に考え、行動して、活気のある魅力的なクラブづくりを目指します。ロータリ-の中核的価値観(親睦、倫理と高潔性、多様性、リ-ダ-シップと職業の知識とスキルを生かした奉仕)を指針とし、品格と行動力ある元気かつ効果的なクラブづくりを目指します。

 

基本理念とクラブ組織の強化については

  • 会員基盤の維持、拡大(純増2名以上、特に女性会員を増やすことと人材の活用、エンパワメント、個性、得意分野の掘り起し及び女性活躍推進とその人材確保と育成)
  • 例会プログラムの更なる充実、工夫(クラブの危機管理の為、オンライン例会の更なる充実)
  • 出席率の向上
  • 奉仕を通じて親睦活動の充実(クラブの発展はまずなによりも会員の相互理解と和が前提)
  • クラブの活性化、ロ-タリ-をさらに理解するため研修、活動の充実とクラブリ-ダ-の育成
  • 地区大会、地区研修への参加、他クラブへのメ-クアップ等積極的参加
  • 危機管理施策及びデジタル技術の構築、ITの活用を推進(自然災害、新型コロナウルス感染症パンデミック等に対処できる危機管理体制の整備、施策立案とITスキルに精通した人材の育成とを図る)

 

地域に根ざした奉仕の理念を推奨し実践することについては

  • 地域への奉仕活動への参加を奨励。委員会事業の継続性の確保と新しいテ-マへの取り組み
  • 青少年奉仕委員会活動に関連して、奉仕と国際理解に貢献する青少年育成事業としてインタ-アクトクラブの支援

 

公共イメ-ジと認知度の向上については

  • IT・デジタル技術の活用、ホ-ムペ-ジの充実、情報伝達によるクラブ活性化及び対外的な広報活動による公共イメ-ジと認知度の向上
  • 資金及びプログラムへの参加を通じてロ-タリ-財団を支援、寄付金目標を達成

 

わがロ-タリ-クラブは68年の伝統があり先輩諸氏が築いてくださった石垣と城があります。この石垣と城をさらに強固なものとして後輩諸氏に引き継いでいかなければならないと考えております。今必要なことは、一人ひとりの多様性を大切にする社会をつくっていくこと、一人ひとりが「エンパワメント」を理解して、自分を尊重し、他者を大切にする生き方です。

どうか会員皆様のご支援とご協力をお願いいたします。

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