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会長挨拶(2019-20年度)
会長 入谷 治夫
本年度、66代目の会長職を務めることになりました。歴史と伝統ある高槻RCの会長を拝命する事は、身に余る光栄であると同時に身の引き締まる思いでございます。
本年度RI会長はマーク・ダニエル・マローニー氏です。マローニー氏はアメリカのディケーターロータリクラブに所属し、25歳で入会、30歳で会長、34歳で地区ガバナー、現在63歳です。会長テーマは「ロータリーは世界をつなぐ」です。またビジョンは「私たちロータリアンは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人々が手を取り合って行動する世界を目指しています。」です。このようなRIのテーマ、ビジョンのもと、2660地区のビジョンは
- RIテーマを理解し、地域特性にあった活動をすることにより具現化。
- 親睦と職業奉仕を根幹とし、世界及び地域社会で良い変化を生み出す。
- 魅力ある・元気ある個性あるクラブになる。
また2660地区の中期5ヶ年目標は、クラブのサポートと強化、人道的奉仕の重点化と増加、公共イメージと認知度の向上です。
2019-20年度の四宮ガバナーは次の地区年次目標を掲げられました。
- クラブビジョンの策定
(中長期的計画)
- 会員基盤の強化を図る
- ポリオ撲滅への協力
(広報活動等)
- ロータリー財団への寄付増進
- 年次基金 一人あたり150ドル
- ポリオ基金 一人あたり50ドル
- 恒久基金 ベネフアクター 各クラブ1人以上
5. 米山記念奨学会への寄付増進
- 1人あたり3万円
6. 公共イメージの向上を図る
- My Rotary 登録率 65%以上
- クラブセントラル活用率 75%以上
なお地区スローガンは
Stand by you ~あなたと共に~
相手に寄り添い、奉仕の喜びを分かち合う
新たな友人ができた喜びを分かち合う
さて、今年度の高槻ロータリークラブの会長方針ですが、高槻RCは歴史と伝統あるクラブです。継承すべきことと、変化しなければならないことを区別して、この一年は「魅力ある、元気ある、個性あるクラブ」をめざし、あらゆる分野で新たなチャレンジをしていきます。ロータリーの創始者ポールハリス曰く「ロータリーは時代の変化と共に常に変わっていかなければならない」
「クラブに魅力がなければ会員は退会していく」と。この精神を引き継ぎ、高槻ロータリーの本年度は次の4項目を目指します。
- 会員増強を図る
会員数の目標を純増+5名とします。退会防止と共に若手、女性の会員を増やすために会長自らが率先して新会員を推薦するとともに、会員1人が1人以上の入会候補者を推薦して頂きます。入会候補者の情報管理をクラブで行うと共に、入会の魅力を伝える努力を行い、入会候補者へは随時例会への参加を促します。
- 魅力ある事業、活動の実施
例年の各委員会での事業、活動について見直しを行い、会員の全員が参加でき、喜びを分かち合える、魅力ある事業、奉仕活動をめざします。今までと違ったこと、新しいことに一つでも挑戦し、地域社会はもとより世界に結びつく事業、活動をめざします。
- 魅力ある例会を目指す
魅力ある例会づくりにより、会員の満足度を高め、さらにはそれを会員増強に繋げます。情報集会や移動例会などを十分活用し、親睦の機会を増やし、会員相互の自由な交流の場を設け、会員の意見、要望を取り入れたクラブに変えていきます。また外部卓話については、「卓越した職業人」招き会員にとって役立つことを目指します。
- 米山奨学生の世話クラブとなる
本年度は米山奨学生の世話クラブとして、海外からの留学生を受け入れます。
将来日本と世界とを結ぶ「懸け橋」となって国際社会で活躍し、ロータリー運動のよき理解者となる人材を育成することです。そのためにも米山奨学生をこの一年間支援し、会員への米山記念奨学事業への理解をより高めたいと思います。
今期一年、役員・理事の方々、会員の皆様のご支援、ご協力を得て以上の目標に向けて邁進いたしますのでどうぞよろしくお願いいたします。