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会長挨拶(2018-19年度)
会長 伊藤 智秋
高槻ロータリークラブ第65代会長を拝命いたしました伊藤でございます。
歴代会長の血と汗を礎として、ここに立つことは背筋の伸びる思いでございます。
歴史と伝統を紡ぐ1本のたて糸の責務を果たすべく精進致す所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。
本年度、バリー・ラシンRI会長のテーマは「BE THE INSPIRATION」-インスピレーションになろう-で、ございます。
バリー・ラシンRI会長はバハマ人です。今年度のテーマ・マークは海のモチーフです。
バハマはカリブ海に浮かぶ西インド諸島の小さな島国です。
海は「隔たり」であり、「繋がり」である。この海の向こうに立つ、国や言葉の違う誰かと同じ海を共有している。この繋がり感がインスピレーションだ と表現されております。
同じ島国に生きる私達はつい、目先の仕事に着手しがちですが、大空から見渡すような視線を持つことの重要性に改めて気づかされるような壮大なテーマだと思います。
「気運が高まる」という言葉があります。
なんとなく誰かが、仲間が、世間が、世界が一斉に同じ方向を向く時、大きな変化が起きることがあります。
その気運を呼び起こすきっかけになるモノがインスピレーションではないでしょうか。
インスピレーションになるということは、発信者になる、きっかけになる、などと言う意味を持っております。
その発信がクラブ内の他の仲間の心にも浮かんでいることであるのならば、きっと連鎖を生みます。初めは小さな波の連鎖が次第に大きな波になるはずです。
浜田直前会長はロータリー楽しむということで「楽輪」をスローガンにされておられました。これを踏襲し「授輪」という言葉を今年度のスローガンにしたいと考えております。
「授輪」の「じゅ」は授けるという字で、「りん」はロータリーを表す輪の字です。
「歴史と伝統の高槻ロータリークラブ」の歴史は65周年を迎えますし、伝統の継承も考えたいと思います。ロータリー歴の長い会員の方々から、伝統を伝授して頂き、ご自分が習得されたものを伝授する。「教えて頂く」「施して頂く」のではなく、「伝授」して頂き、伝授する。ここでも「伝授の波」が起こります。
良い波及効果をもたらす発信者となり、インスピレーションになりましょう。
今期の活動について
・「創立65周年」の事業、行事、式典
・インターアクトの海外研修
・松尾ガバナー補佐を盛り立てる
この3点を重点にしたいと考えます。
「インターアクトの海外研修」は、今期中に高校生徒スタッフ総勢100名程の海外研修派遣の担当に当たっております。
高槻ロータリークラブが主導し、この事業を成功に導きます。
私達はお客様ではございません。
創立65周年のお祝いの年となります。
60周年の事業が終了し、次の70周年に向かう礎石を作る重要なポイントです。
65周年実行委員会川面委員長の呼びかけに全会一致で65周年の事業、行事、式典を決行する事と決まっておりますので周年に向かってご協力をお願い致します。
具体的には60周年の最後の事業が2月3日現代劇場で行われます。
65周年の記念式典は6月12日(水)グランヴィアホテル大阪です。
65周年記念行事が6月15日(土)現代劇場で行われることとなりました。
内容はこれからどんどんと詰めて参りますのでご理解、ご協力をよろしくお願いします。
今期よりIM2組は15クラブとなりました。
松尾ガバナー補佐は高槻ロ-タリークラブ出身でございます。
ガバナー補佐はガバナーの補佐であると同時にIM2組のリーダーです。
歴史と伝統と実力で「IM2組の雄」として恥じない、立派な65周年にしなければなりません。
松尾ガバナー補佐を盛り立てることは「インターアクトの海外研修」「創立65周年」この2点が成功を収めることなしには成し得ません。
そして、様々な事業や行事をこなすには人手も資金も必要です。
ニコニコ箱のご協力もお願いしなければなりませんが、私達の仲間となる方を是非ご紹介して頂きたいと思います。
今期1年、清水副会長・石田幹事・山室SAA始め、理事・役員の方々を盛り立てて頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。