幹事挨拶(2021-22年度)

幹事 河合一人

就任に当たり、ご挨拶を申し上げます。まず初めに会員の皆様には、是非ともお願しておきたい事が一つだけあります。

私自身の言葉足らずにより時には誤解を生じさせたり、私自身が不勉強であるが故に、行き届かない点、延いてはご迷惑をおかけする事も多々あるのだと思います。

そこで私からのお願いとなります。幹事として大過なく務めて行く為にも、会員の皆様から多数の警告(レッドカードやイエローカード)の発行をお願い致します。

特に耳の痛いご指摘や、お叱り等を数多く頂きながら、また同時に、助言やアドバイスを参考とし、「只々愚直に取り組んで行けたら」幸いです。来年6月末までの任期となりますので、どうか宜しくご指導下さいます様、お願い申し上げます。

それではこれから1年間、幹事を務めさせて頂くに当たり、幾つか想うところがありますので聞いて下さい。

 

感謝の気持ち

想うところの一つ目は、感謝の気持ちについてです。

人は、自分が困っている時や辛い時、或いは苦しんでいる時等に、誰かに手を差し伸べてもらうと、もの凄く感謝します。

ところが、順風の時や上手く行っている時等、必ず周囲で誰かが支えてくれている筈なのに、中々感謝の気持ちが出て来ません。

順風の時や上手く行っている時にこそ、支えてくれる周囲の人達に「有難い」と言う感謝の気持ちが持てたら、それは、本当に価値のある素晴らしい事だと思っています。

私は、高槻ロータリークラブに入会して、今年で10年4か月になります。これまでの間、例会や親睦行事、また、各委員会活動や60周年記念事業である「高槻ロータリー未来塾」、そして、65周年記念行事等、その時々の活動に於いて、本当に多くの人達に支えて頂きました。

これは私にとって、かけがえの無い大切な財産となっています。

そして今年度からは、当クラブの幹事として、会員の皆様を始め、高槻東・高槻西ロータリークラブの会長・幹事様や会員の皆様、2022-2023年度地区常任幹事団の皆様、IM2組各ロータリークラブの会員の皆様等、これからも本当に多くの人達と関りを持ちながら、活動をして行く事になります。

大切なのは、周囲の人達への感謝の気持ちだと肝に銘じておきます。

自分が困っている時は勿論の事、特に順風の時や上手く行っている時にこそ、「ありがとう」と言える、そんな感謝の気持ちを何よりも大切にしたいと思いっています。

 

挑戦する勇気

想うところの二つ目は、挑戦する勇気についてです。

私達が「物事に挑戦する時」には、必ず小さな失敗を繰り返します。

そして例外なく、それを避けて通る事は出来ません。しかし、この小さな失敗を経験する事で人は大きく成長する。人は、失敗と成功の紆余曲折の中から、本当に大切な数多くの事を学び取る筈です。

大切な事は、失敗を恐れず‘積極果敢に挑戦する勇気’を持つ事。

その挑戦の過程で、仮にそれが上手く行かなかったとしても、そこから何かを学んで一歩でも前進をする。

過去に於いて、数々の偉業を成し遂げた先人達も、例外なく様々な困難に遭遇しています。その都度悩み苦しみ、少しずつ前進をし、小さな失敗を繰返しながらも、それを乗越える事で成長し、最終的に大きな偉業を成し遂げています。

この先人達を見習い、誰よりも率先して、勇気を出して何事にも挑戦して行く事を肝に銘じておきます。そして、それを乗越えた経験と、そこから得た学びを今後の自分の糧とし、今年度のクラブ運営に活かせる様、努めて行きたいと思っています。

 

結びに当たり、7月1日からスタートした2021-2022ロータリー年度が例年にも増して、より充実した年となる事を心から祈念して、幹事就任のご挨拶とさせて頂きます。

1年間何かとお世話をお掛けしますが、どうぞ宜しくご指導下さいます様、お願い申し上げます。

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