クラブ奉仕, 親睦活動
第1回情報集会実施報告
日時：令和元年8月7日（水曜日） 18:00～18:30
場所：山水館 参加者26名
- 目的及びテーマ
- 開催目的
- 近年、ロータリーの抱える問題として、期の途中には一時的に会員が増えるが、期末に多くの退会者が出て、結果的に会員数の増加には繋がっていないという現実がある。
- また、地区でも他クラブでも期首には純増◎名と言う目標を立てるが、現実的には6割近くのクラブが実現できてはいない。それは当クラブも例外ではなく、同じ様な現象に見舞われている。
- 高槻RCでは今年度、新たな取組みの強化により引続き「会員増強」に力を入れているところではあるが、こういった現実を踏まえ、地区のビジョンに掲げる「魅力ある・元気ある・個性ある」クラブを目指さなければ、会員増強も図れない。
- 但し、会員増強を考える上で、実際には「新会員の獲得」と「退会防止」に分けて考える必要が出て来る。また近年、国際ロータリーでは、多様性・柔軟性を自クラブに合った形で取り入れる事も強調されており、この点も今後の課題となる。
- とは言え、一概に「魅力あるクラブ」と言っても、それは、具体的にどの様なものなのか？
そこで、第1回目の情報集会では、これらの事を鑑み、高槻RCとして今後も会員数の維持と増強を図る上でテーマを定め、6名1組によるグループ討議を実施する。
- テーマ
- 現会員が本当に楽しいと思える様な「魅力あるクラブ」とは？
- 会員候補の人達が、是非とも入会したいと思える様な「魅力あるクラブ」とは？
- グループ討議の結果について
《Aグループ》 発表者： 内本会員
- Aグループでは、RCの魅力ある事業について、他クラブの活動内容を参考に意見交換を行った
中学生への出前授業
里親制度（身寄りの無い子ども達の里親を探したり、子ども達と触れある機会を作る）
施設の子ども達が描いた絵画の販売活動への協力
親睦旅行を年数回実施。特に一泊旅行はメンバー同士がより親しくなれる良い機会
例会への出席は厳しく指導された
- これらの内容が発表され、意見交換を実施
- 旅行は、親睦を図る上で最も良い機会であり、メンバー同士が親しくなり、退会防止にも役立つと思われる。
当クラブでも一泊旅行を行事や有志で行っており、効果があると思うと複数のメンバーから意見が出された。
- その他、本題ではないが、メークアップについての質問や意見交換が行われた。
《Bグループ》 発表者： 長山会員
- Bグループでは「高槻RCの魅力を増す為には」について意見交換を行った。
例会の充実が必要。懇親会等も大切。
ロータリークラブには決まった形は無い。常に変化変革を続ける事も大切。また、変化する事の中に個々が充実し、それが魅力アップに繋がるのでは。
入会した頃は、義務的感覚で魅力がある様には感じなかった。然し、人と接し日々色々な学びの機会を得て、少しづつ魅力を感じる様になった。
様々な事業やプロジェクト、或いはイベント等を通じ、皆で乗越える・やり遂げる。そう言った達成体験で自分の心が変わってくる。それが魅力に繋がる。
例会に行くと誰かが待ってくれている。また、話せる仲間がいると言う安心感に近いモノを感じる様になった時から、魅力を感じる様になった。
高槻RCに入会する。そこには色々な職業人との出会いがある。そう言った経験が出来る事そのものに魅力がある。
色々な事業や親睦会を通じ、一つの事に関して皆で考え、共に話し、そして実行して行く中で魅力アップに繋がるのでは。
《Cグループ》 発表者： 坂野会員
- Cグループでは、「魅力あるロータリーとは」について、ロータリーの目的の一つ親睦に焦点をあて意見交換を実施した。
例えば、笑顔の溢れるクラブ。活気・活力のあるクラブ。
親睦会が多い事に魅力を感じる人も？
但し、それぞれ各々に魅力は違う。
ロータリーの目的の一つ「親睦」に焦点をあてると・・・
高槻RCには、色々な同好会がある。
写真・ゴルフ・囲碁・カラオケ等。そこで、継続・固定の同好会ではなくても、例えば「◎◎ツアー」、「旬（例えばアユ）を楽しむ会」、「ワインを楽しむ会」等、会員それぞれが色々な企画を立案し、皆で楽しめる事をする。
親睦も深まり魅力あるロータリーになるのでは！
《Dグループ》 発表者： 井前会員
- Dグループでは、委員会活動等の振り返りを中心に意見交換を実施した。
クラブの活動で、有意義な事が出来て面白い。委員会の方は、もう少し入りやすい方がいいのでは？
クラブ活動では、色々な経験が出来る。
各会社の責任ある人達が、貴重な時間を使って奉仕活動の企画等をしているのは素晴らしい。
また、各人が分担し、予算もつけての活動する団体は、そう無いのでは？
概して、昼間の活動だけではなく、親睦会等、幅広い活動を欲しているのではと感じる。
