この度、高槻ロータリークラブ65周年記念事業として青少年育成基金特別委員会を発足し活動の一環として高槻市少年少女ジュニアバンドへ支援金50万円を贈呈しました。

高槻市少年少女ジュニアバンドは1959年から60年以上にわたって、音楽文化を通じて地域の未就学児、小学生が幅広く交流して成長をする事を目指し地域に根ざした音楽活動を続けておられます。楽器は60年前の物を大切に修理し使用したり、ドラム台を日曜大工で自作したりといろいろな工夫を行ったうえで長く続けてこられました。しかし昨今のコロナウイルスの影響で思うように会員も増えず、唯一の収入源である演奏会も2020年度には行うことができませんでした。

そのような状況の中、高槻ロータリークラブでは高槻市少年少女ジュニアバンドとともに、こどもたちの成長を支援し、地域を担う人材を育成することにより、将来にわたり活力ある地域社会の実現を目指すべく支援することを決定しました。支援金はバスクラリネット、ピッコロ、子供用のドラムセット等に利用され、今後、高槻ロータリークラブ主催の演奏会を行う事を計画しています。