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高槻ロータリークラブ創立69年の歴史

高槻ロータリークラブ創立69年の歴史の中で2回目の地区大会の開催を担当させて頂きました。

前回は「1972年3月4、5日我クラブがホストとして地区年次大会が開催されました。」と記録にあります。場所は高槻市民会館、看板には「国際ロータリー第366区年次大会」と書かれております。

「歴史と伝統の高槻ロータリークラブ」ですが、かつての熱量が徐々に失われ、世界的な不況と未知のコロナウイルスに親睦や奉仕活動の手足を縛られたまま横たわる巨大な恐竜、それが高槻ロータリークラブの姿でありました。(ここでは首長竜脚類ブラキオサウルスを想像して下さい)

一昨年、突然「地区大会開催を担当しないか」とのお話がやってきました。

それは地球に巨大隕石が激突するような衝撃的な事件でした。

それでも疲れた恐竜はアンニュイに首をもたげて薄目を開くだけでした。

しかし!石田会長の年度が始まると共に高槻サウルスは完全に覚醒し、47名の会員は47個の細胞となり動き出しました。

2日間、3400名、4500万円、大きな山です。その大きな山を形づくるために積上げる1つ1つの石のなんと重くて、なんと数多い事か!

積上げる先からバラバラ崩れる時もありました。どの様に積めば山になるのか迷う時もありました。

そして石田会長、浜田実行委員長の下私達はやり遂げました。

出来上がったのは高槻ロータリークラブの新たな歴史と伝統でした。

歴史はいかにしてつくられ、伝統はいかにして守られるものかを知った戦いの日々でした。高槻ロータリークラブは自信と勇気を胸に新天地を目指して歩み始めます。

この様な機会を与えて下さいました宮里ガバナーと、陰に日向に適切なアドバイスを下さいました地区幹事団の皆様に感謝させて頂きますと共に、獅子奮迅の活躍をされた石田会長、浜田実行委員長、各委員長の皆様、の眠れなかった日々に祝杯を上げさせて頂きたいと思います。なによりも高槻ロータリークラブの会員は最高の仲間です。

あと、忘れてならないのが、「手伝いましょう。」「なんでも言って下さい。」と温かな声を掛けて下さいました高槻3クラブ、IM2組の皆様の励ましが、前だけ向いて走り切れた安心感だったと思います。更に国際ロータリー第2660地区の全てのロータリアンに伝えたいと思います。「ありがとうございました」

広報・記録委員会 委員長 伊藤智秋

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